信州伝統野菜認定の大鹿唐辛子の魅力を最大限に引き出した一味を製造販売
2021/05/12
5月15日(土)5月16日(日)はアンテナショップ営業いたします。
2018/10/22
11月24日(土)、25日(日)は休業いたします。
2018/04/17
名古屋市金山駅総合連絡橋にて大鹿村物産展、本日開催
TOP > 南信州・大鹿村 大鹿一味唐辛子本舗 日記 > 琥珀糖
ク~がなにやら作っておりまして、食べる? と持ってきたのは琥珀糖。
スミレとブルーベリーを埋め込んだのだとか。
「埋めた?」
「うん」
「お墓みたいだな」...
でも、綺麗なもんだねえ・・・と食べもせずに眺めておりました。
こんなふうに、自分が一番、美しかった時間、幸せなときの時計を止めて、透明な砂糖菓子で固めることができたらどんないいいだろう・・・。
毎日、毎日、かけがえのない時間が流れていくのを、ただ見ているしかない。
「さて、頂くとしますか」
口にふくんで、噛むと、砂糖の小さな粒が外側にあるらしく、カリッと砂糖が割れる感触。
お菓子に歯をいれると、スッと歯が入っていく。
噛んでいくと、ブルーベリーの酸っぱさが、やけに脳にしみてくる。
甘酢っぱいとは、このことか・・・・。
「甘すぎた?」
「ううん。いい感じ」
今、目のまえにあるかけがえのない時間が、琥珀糖に流れ込んでいく。