信州伝統野菜認定の大鹿唐辛子の魅力を最大限に引き出した一味を製造販売
2021/05/12
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2018/10/22
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2018/04/17
名古屋市金山駅総合連絡橋にて大鹿村物産展、本日開催
TOP > 南信州・大鹿村 大鹿一味唐辛子本舗 日記 > 関東風厚焼き玉子
いままで私がつくっていた厚焼き玉子は焼きをいれない関西風。
大鹿村に道の駅ができたこともありまして、ここらで嗜好をかえて関東風にしてみようと思いたちました。
私が使っている卵は大鹿産の平飼いニワトリの有精卵。この卵は卵臭があまりないので気に入っています。黄身の色はイエロー。
すると、黄味の色の関係で、私がイメージする焼き色にはなってはくれません。
で、濃いオレンジ色の黄味をもつ飯島町の地鶏の卵を加えてみたところ、卵液に火がまわる前に焼きが入ってしまいす。
これまで卵液を3回に分けて焼いていましたが、これだと4回にわけないと焦げついてしまいます。
しかも、関東風に変えるならばバージョンアップもしようと思い、これまでの私のレシピが卵液270g+ダシ130gだったのを、卵液290g+ダシを140gにしたところ、重い!
たった30gの違いですが、まったくの別世界。
厚焼き玉子を5個、作ったところでギブアップ。腱鞘炎の悪夢が頭をよぎりました。
翌日、来店されると必ず厚焼き玉子を食べていかれる方にこの玉子焼きをお出ししたところ、いままでのより美味しいとのお言葉を頂戴いたしました。
で、きょうは重量のレシピをそれまでのものにもどし、大鹿の卵五分の三、飯島町の卵五分の二でやってみました。
いい感じで焼き色がはいりましたが、次回は大鹿の卵五分の四、飯島町の卵五分の一でやってみるべし。