信州伝統野菜認定の大鹿唐辛子の魅力を最大限に引き出した一味を製造販売
2021/05/12
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2018/10/22
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2018/04/17
名古屋市金山駅総合連絡橋にて大鹿村物産展、本日開催
TOP > 南信州・大鹿村 大鹿一味唐辛子本舗 日記 > 南アルプス、塩川の崩落現場。
先日、塩川林道の崩落地を越えてきた登山者と河原嶋で遭遇。
お話を伺うと、冬は土砂が凍っていてまだましだが、夏にそこを通過するのは極めて危険、との情報を得ました。
一昨年の台風で河原嶋周辺の塩川も一変しました。余談になりますが、中州にありながら全く無傷だったのが三峰様。まさに奇跡。
その鳥居から下流を眺めると、崩落した林道の復旧工事もおわった真新しい林道と、荒れ果てながらも復旧工事のおわった塩川が見えました。
一昨年の台風で塩川の源流域がどうなったのか。それも見ておきたくて、きのうは塩川小屋まで行ってみることにしました。
河原嶋橋から上流の塩川林道は現在、通行止めになっています。
歩いて行くのも禁止されていますが、それは自己責任での看板があります。
崩落したままの林道の現場には河原嶋から徒歩、約1時間。先日の登山者はここを突破してきたわけですが、見るからに危険。
冬はまだましとは言っていましたが、現場をまえにすると、冬でも通過をする気にはなれません。
私たちはここでウェーダーに履きかえて渡渉しました。増水でもしない限り流れはそれほど強くはないので、崩落した林道跡を歩くよりもはるかに安全です。
この林道をあてにしている登山者は、渓流タビをぜひザックに忍ばせておいてください。
崩落現場を見送って、右岸に渡渉し、林道にもどりました。
林道が崩落するまで南アルプスの登山基地だった塩川小屋へは、そこから歩いて30分の距離。
せっかく塩川小屋まで行ったので、竿をだしてみましたが、川からはなんの返事もありません。
塩川の釣りに関しては、このところいい話はききませんが、それは今の塩川の現実だろうと思いました。たび重なる水害で林道も川も荒れ果てている印象でしたが、川を流れつづけている水は澄んでいました。
さて、昼はお待ちかねのオプティマス。今回は8Rではなく99型を持参。川の水を汲んで99に乗せてみました。
すると、川の音にも負けない燃焼音で湯にしてくれました。
頼もしい相棒。
それにしても、ちゃかり私のとなりにおりますなあ。